趣意書

昭和100年に、昭和天皇記念館の大規模刷新・維持を

 令和8年(2026年)は、昭和天皇が天皇にご即位した昭和元年(1926年)から100年目にあたります。

 昭和天皇は、御在位60有余年の永きにわたり、国民と苦楽を共にされ、その間、誠に多難、激動の世にあたって、常に国民生活の安定と向上、日本文化の振興、更には世界の平和に思いをいたされ、言い尽くし難いご苦労をなされました。

 時代は昭和から平成そして令和へと遷移し、まもなく昭和100年を迎えようとしておりますが、昭和天皇あってこその現在の日本の繁栄であり、そのご遺徳の大切さはいささかも変わっておりません。

 私どもの昭和聖徳記念財団は、そのような昭和天皇のご聖徳を後世に伝えるため、全国民の浄財を基に平成17年に昭和天皇記念館を建設し、維持管理に努めてまいりました。

 しかしながら、時代の趨勢とともに記念館ほか当財団の諸事業を継続していくことが残念ながら困難になりつつあります。

 そこでこの際当財団では、昭和100年を記念する事業として記念館を大幅に刷新し、若い世代や関心のない層にも訴えるインパクトもあり、戦後の復興、繁栄など「昭和」を理解できる展示をめざして、博物館としての体制を整えて末永く維持したいと考えます。

 ここに、広く国民各位の浄財を再び賜り、私たちの歩んだ昭和の心を、後世に残したいと存じます。何卒この趣旨に賛同され、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます。

 令和6年7月吉日

公益財団法人 昭和聖徳記念財団

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